カメラマン松田瑛二氏

昨日　新横浜の式場で　お別れをしてきました

松田瑛二　氏　６３歳　
カメラマン　ラリースト　オーストライアラリーメディア　パリダカ出場７回　モンゴルラリー数回

一般の方には馴染みが無いでしょうが、アピオ尾上さんの無くては成らない相棒　ナビ役の方

昨年のグアムに　松田さんに無理を言ってＸＣチームの写真を撮りに来てもらいました
無理　って言うのは　体調を壊され　徐々に回復途中の時だったので　「モンゴルラリーに向けて
リハビリ代わりにグアム来てよ」　軽いつもりで言いましたが　こころよく来てもらい写真を撮ってもらいました

そののちラリーに行かれ　去年の暮れに　また　体調を崩されたと聞きました　
でも　今年のモンゴルラリーも行く気十分だったそうです　本の数日前にはお酒も一緒に飲まれた方も居て
とてもこの事態が信じられません　

アピオ尾上さんの談
パリダカでの話　バイクのエントラントがリタイヤして　尾上さんが自分の食料をすべてあげて　男気を出したが、　その後　自分たちがディユーンで立ち往生　４日間その場に居た時の事
松田さんは自分のシートの底から　自分用の食料（ランチの残り）を出して　「尾上さんは気前がいいが、砂漠では計画性が必要」　食料を小分けにして持っておかないと　砂漠では何が起きるか分からない
少ないランチの残りを２人で分け合い　助けを待った　あの時２人とも食料が無ければ　今ここに居ていない
松田さんはオレの新の相棒　何年後になるか　すぐには行きたくないけど　そちらの世界に行ったときには
ナビを頼む　それまで　楽しんでおいてください

お墓は作らず　骨を　モンゴルの大地に撒かれるらしい　　　　　　　　おやすみ　松田瑛二さん